コラム
ヘリ遊覧で東京の夜景を満喫!最高のフライトにするための3つの秘訣
世界有数の大都市でもある、日本の首都・東京。日本全国からだけではなく世界各国から観光客が訪れる人気の都市であり、たくさんの観光スポットがあります。電車やバスなどに乗って一つずつ観光地を訪れることも楽しいですが、特別な思い出を作るためにおすすめしたいことがあります。
それは「ヘリ遊覧(クルージング)」です。東京にはたくさんの超高層ビルが立ち並び、夜になるとまばゆい光を放ち始めます。ヘリコプター上空から眺める東京の夜景は、絶対に忘れられない人生の1ページに刻まれること間違いありません。
そこで、今回の記事では「ヘリ遊覧で東京の夜景を満喫し、最高のフライトにするための3つの秘訣」を紹介します。
- ・どんなフライトコースになるのか気になる
- ・東京の観光名所・絶景スポットを事前に知っておきたい
- ・ヘリポートはどこにあるのか確認しておきたい
など、東京でヘリ遊覧したいと思っている人には、今回の記事が参考になります。ぜひ最後まで読んでください。
【秘訣その1】フライトコースを確認
まずは、選んだヘリ遊覧プランがどのようなコースになっているのかを確認しましょう。事前に知っておくことで、ヘリコプター上空から見える景色が何か把握できるからです。
東京の夜景はライトアップされる建物が多いので、非常に目立ちます。あらかじめどんな建物・絶景スポットが目に入るか頭に入れておくと、さらに東京の夜景ヘリ遊覧を楽しめるでしょう。
以下で示した図は、『ARIAir』の東京ヘリコプタークルージングプラン(18分)のフライトコースです。ぜひ参考にしてください。
【秘訣その2】観光名所・絶景スポットを確認
では、実際にヘリコプター上空から見える東京の観光名所・絶景スポットを紹介します。
お台場
「お台場」とは、東京都が都市開発を進める臨海副都心エリアのことです。東京都港区の台場とその周辺一帯の総称であり、都心部からのアクセスが良いため連日賑わっています。数々のデートスポットやアミューズメント施設があり、老若男女問わず多くの人が楽しめる場所です。
レインボーブリッジ
「レインボーブリッジ」とは、芝浦地区と臨海副都心エリアを結ぶ、長さ約800mの橋です。人気映画のセリフ「レインボーブリッジ封鎖できません!」でも有名な東京のシンボル的存在であり、夜は綺麗にライトアップされ非常に目立ちます。
東京タワー
「東京タワー」は、1958年に開業した東京を代表するシンボルタワーのひとつです。開業当初から関東地方のテレビ・ラジオの総合電波塔として使用されていましたが、今はその役割を東京スカイツリーが担っています。高さは333mあり、夜間はライトアップされて、赤の外観がさらに映えて目立ちます。
六本木ヒルズ
「六本木ヒルズ」とは、2003年に開業した港区にある複合商業施設です。高さ238mの森タワーを中心に5つのエリアから構成されていて、「職・住・遊・学・憩・食」などの都市機能が集約されています。東京タワーからも近く、夜でも場所を確認しやすい建物です。
渋谷周辺
「渋谷」は、特に若者を中心として賑わっている街として知られています。ただ、近年は渋谷駅周辺を中心として再開発が進んでおり、高層ビル(例:渋谷ヒカリエ・渋谷スクランブルスクエア)が多く建設されてきています。特徴ある建物も多いので、夜でも場所を確認しやすいエリアです。
国立競技場
「国立競技場」とは、新宿区にある日本を代表する陸上競技場です。2019年に新しくなった国立競技場がオープンし、2020年には東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場として使用されました。特徴的な外観であることや、近くに明治神宮野球場があり、ナイターゲームが開催されていればライトが点灯しているので確認しやすい場所です。
新宿周辺
「新宿」は、夜遅い時間になってもネオン輝く商業施設が多く、眠らない街として知られています。高層ビルが立ち並び、新宿駅西口には高さ243mの東京都庁舎もあります。公共交通機関の拠点にもなっていて、新宿駅は電車やバスの発着点としても大きな役割を担っています。
浅草寺
「浅草寺」は、台東区浅草にある都内最古の寺です。近隣の仲見世通りや雷門は、古き良き江戸情緒を味わえる下町のシンボルとして多くの人に知られています。午後11時までライトアップされるので、夜は東京スカイツリーとともに一緒に夜景を楽しめます。
東京スカイツリー
「東京スカイツリー」は、2012年に開業した地上デジタル放送用の電波塔です。高さ634mは電波塔のなかでは世界一となります。水族館などの観光施設やさまざまな店舗が集まる「東京ソラマチ」やオフィスビルが併設されています。夜はライトアップされて、間違いなく目にとまる建物です。
東京駅周辺
「東京駅」は、日本の首都でもある東京の表玄関口というべき存在であり、各路線の起点ともなっています。丸の内駅舎は特徴的な形状をしており、夜になるとライトアップされます。また周辺のビル群もライトアップされ、皇居や東京ドームシティが近くにあることから、空からでも東京駅周辺を確認できるでしょう。
皇居
「皇居」とは、日本国天皇の住居です。かつては「江戸城」と呼ばれていて、広さは千代田区の約2割に相当します。一部でライトアップされることがありますが、敷地がとても広いことと近隣に東京駅駅舎やビル群などがあるので場所を確認しやすいのが特徴です。
葛西臨海公園
「葛西臨海公園」とは、江戸川区にある東京湾に面した都立公園です。約80万㎡という敷地面積は、都内でも最大規模になっています。夜は観覧車がライトアップされることや、近隣には東京ディズニーリゾートがあるので空からでも確認しやすい場所となっています。
【秘訣その3】発着場を確認
東京ヘリ遊覧は、おもに「東京ヘリポート」を使用します。当日までに現地へのアクセス方法を確認し、出発時間に遅刻することなく向かいましょう。
- 集合場所:東京ヘリポート
- 住所:〒136-0082 東京都江東区新木場4-7-28
- アクセス: JR京葉線・東京メトロ有楽町線、りんかい線新木場駅よりタクシー・バスで約5分
まとめ
今回の記事では「ヘリ遊覧で東京の夜景を満喫し、最高のフライトにするための3つの秘訣」を紹介しました。
東京の夜景は見どころ満載なので、フライト前にあらかじめ観たい場所を決めておかないとあっという間に過ぎてしまいます。日本一人口が多い都市ということもあって夜になっても明るく照らされてる場所が多く、一度で満足できなくなってしまうかもしれません。
ヘリ遊覧であれば比較的リーズナブルな価格で楽しめます。東京の素晴らしい夜景を空から楽しみたいと思っている人は、今回の記事を参考にして東京ヘリ遊覧を楽しんでください。